ラボ
ひつじ羊の雑学

羊は星座や十二支にも登場し、古くから神話や暦と結びついてきました。おひつじ座は黄道十二星座のひとつで、ギリシャ神話の「金羊毛」にまつわる物語と関連づけられています。一方、十二支の8番目である「未」は、もともと羊という動物そのものを表すために作られた文字ではなく、十二支に動物を当てはめる中で羊と結びついたとされています。「未=家内安全」といった説明もありますが、こうした意味づけには後世の文化的な解釈も含まれます。星座と十二支は起源の異なる文化なので、それぞれを分けて知ると、羊が世界のさまざまな物語や暦に登場してきた面白さが見えてきます。
松尾ジンギスカンは「羊肉専門店」として創業し、現在は松尾めん羊牧場で実際に羊を育てています。星座や干支の中の羊は象徴的な存在ですが、羊ラボではそこから一歩進み、「羊はどんな動物なのか」「どんな品種がいるのか」「北海道ではなぜ羊肉文化が育ったのか」へ興味をつなげます。羊年など季節性の高い時期には、このページを入口に牧場の羊やサフォーク、ジンギスカンの歴史を紹介することで、公式サイトならではの広がりを持たせることもできます。
出典:国立天文台『暦要項』/日本民俗学会資料 2020年