ラボ
ひつじ羊を食べる

羊肉は、中東、中央アジア、ヨーロッパ、オセアニアなど世界各地で食べられています。焼く、煮込む、蒸す、串焼きにするなど調理法は幅広く、香辛料やハーブ、野菜、果物、乳製品などとの組み合わせも多彩です。羊肉は多くの地域で日常的な食材ですが、宗教や地域、宗派、食習慣によって食肉に関する考え方やルールは異なります。地域ごとの気候や牧畜文化、宗教、歴史と結びつきながら、多様な羊肉料理が発達してきたことが、羊肉文化の大きな魅力です。
日本で羊肉料理として特に知られているのが、北海道のジンギスカンです。松尾ジンギスカンは、その中でも肉をあらかじめタレに漬け込む滝川の「味付ジンギスカン」を代表する存在として歩んできました。りんごと玉ねぎを中心とした生タレで羊肉を味付けし、専用鍋で肉を焼きながら野菜をタレで煮るのが松尾流です。世界各地に羊肉料理がある中で、「漬け込んで、野菜と一緒に鍋で楽しむ」という北海道ならではの食文化を伝えています。
出典:FAOSTAT 2022年データ
参考確認:農林水産省「うちの郷土料理 ジンギスカン/成吉思汗 北海道」